冬におすすめサッカー用の防寒着と防寒の重要性。

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サッカー・サポート・センターのツイックラーです。

今回は防寒の重要性とおすすめ防寒着のご紹介します。

秋になり冬が近づいてくるとユニフォームとパンツ、ソックスのオーソドックスな格好で寒さに震えながらプレーしている子やもこもこに着込んでしまい動けなくなっていたり暑くなりすぎてだれてしまっている子がチームの中に何人かいるかと思います。通学やお出かけであればダウンやコートをきて厚手の手袋やマフラーを身につければ良いですが、サッカーのように走り回ったり、右や左へ俊敏な動きが求めらるスポーツでは動きにくいダウンやコート、厚手の防寒着で邪魔になってしまいます。

逆に防寒着なしであったり、少しだけの防寒着では寒さに耐えられず手がかじかんだり寒さに震えながらのプレーとなり思う様に体が動かずうまくプレーできないどころか怪我をすることが多くなります。

寒がりだから体の中から温かくなる食事はできないかぁ

サッカーはどんな防寒着を着せれば良いのかなぁ。

指導歴9年、年間100人の幼児や小学生を指導するツイックラーがどんな防寒着を選べばよいか迷っている方にサッカーに合った防寒着の紹介と体の中から温かくなる食材や栄養素についても併せて紹介します。

防寒着と言っても数多く世の中に出回っていますが動きにくく、少し動いただけで汗だくになってしまう格好では意味がありません。動きやすく暑さを調整できるような格好がおすすめです。動きの邪魔をすることがなく暑さを調整しやすい防寒着をいくつか紹介します。

また体を温める食材や栄養素についても紹介します。体を温める食材を摂取することで体の中から体を温められ、より薄手の防寒着を着るだけでよくなり、そして血液の流れが良くなり免疫や内臓の働きも良くなるので一石二鳥です。寒い日は体を温める食材を摂取し、動きの邪魔にならない様に色々な防寒着をいくつか組み合わせて健康に寒い冬をに乗り切りましょう。

おすすめポイント
  • 動きやすく体を効率よく温める防寒着について
  • 体を冷やさない食材について
  • 体を冷やすことの影響について

体を冷やすと起こる悪影響

  • 身体が体温低下を防ぐために血管が収縮して血圧が上昇しやすくなる。
  • 寒さによって筋肉が収縮し、通常よりも柔軟性が低下する。
  • 寒さによって神経の伝達速度が遅くなり反応が遅くなる。
  • 体を冷やすと内臓の働きが低下し、免疫力も低下する。

体を冷やさない方法

防寒着

もっとも簡単に体の冷えを防ぎ体を温める方法です。防風に優れたものや保温に優れたもの、厚手、薄手など色々な防寒着を組み合わせて着ることで様々な生活スタイルやシーンで丁度いい温かさに調節することができます。

食事

体を温める食材

  • 黒糖や胚芽米などの未精製の食材
  • にんじんやれんこん、ごぼう、ほうれん草などの冬が旬の食材や寒い地域でとれるもの
  • 味噌や納豆などの発酵食品
  • お肉やお魚などのたんぱく質食材
  • ビタミンEが豊富なナッツ類やアボカド、ココアなど

体を温める栄養素

さまざまな働きがあるビタミン類には、体を温める働きを助けてくれる種類もあります。ビタミンE、ビタミンB1は、手足の細い血管まで広げ、血行を良くする働きがあります。ビタミンCは、血液のもととなる鉄の吸収を助ける働きがあり、血液が増えて全身に行き渡ることで体を温める効果があります。寒さによるストレスを和らげたり、毛細血管の健康を守ってくれます。

ビタミンEが多い食材・・・うなぎ、ナッツ類、なたね油、あまに油

ビタミンB1が多い食材・・・豚肉、玄米、そば、大豆

ビタミンCが多い食材・・・柑橘類、アセロラ、ブロッコリー、パプリカ、冬キャベツ

血行を良くする食材

血行がよくなると、手足の先まで血液が循環し、冷えを予防します。

【カカオ】

チョコレートやココアに含まれるカカオには、血管拡張作用があるポリフェノールとテオブロミンという成分が入っています。また、ココアはホットで飲むことにより、体を温め、お茶やコーヒーに比べてその効果が持続するといわれています。

【玉ねぎ】

玉ねぎに含まれる辛味成分であるアリシンには、血流改善効果がある成分に変わります。この成分は、水に溶けやすい性質の為、効率よく摂取するためにはスープなどにする必要があります。また玉ねぎには抗酸化力や血管拡張を促してくれるケルセチンも多く含まれています。

【唐辛子】

唐辛子に含まれるカプサイシンが血液を体の隅々までいきわたらせます。

【ショウガ】

加熱したショウガに含まれるショウガオールは、血液を体の隅々までいきわたらせ、体をポカポカと温める働きがあります。

体を冷やす食材

体を温める食材があるということは、体を冷やす食べ物もあります。主に夏野菜に多くあり摂り過ぎると体を冷やしてしまうので気をつけましょう。温かい食べ物は代謝を良くするので体を冷やす食材を食べるときは温めて食べる様にすると良いでしょう。

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冬にもおすすめ『味噌汁』

熱中症予防の記事を書いた時にもおすすめしましたが、味噌汁は冬に最も適した食べ物です。味噌の原料である大豆にはビタミンB1が含まれているいて、具材には玉ねぎやショウガ、豆腐、ほうれん草などの冬が旬の食材をたくさん入れれば1品だけで体を温める食材を摂取できます。また玉ねぎに含まれる血流改善効果のあるアリシンは水に溶けやすい性質のため味噌汁にすることで効率よく摂取できます。味噌汁は夏にも冬にも1年中おすすめできるスーパー料理です。

ビタミンなどの体を温める栄養素はプロテインでも補えます。プロテインについての記事は下記を参照ください。

おすすめ防寒着

寒さを防ぐためにはとにかく厚着をすれば良いですが、運動をする上では厚着をすることで動きにくくなったり、体温が上がって暑くなりすぎて動きが悪くなることがあります。そこで動きを制限することがなく、体の冷えを防ぐおすすめ防寒着を紹介します。

ピステ

ピステは薄手で防風機能が高いのが特徴です。ジャケットやダウンほど温かくはないのですがとても動きやすく運動する上では丁度よい温かさです。また少しの雨なら影響なく、速乾性も高いので濡れていても乾きやすいです。

手袋

経験上、冬場ではもっとも必要なものです。手は冷えやすく、素手のままだと手がかじかんで動けなくなり、ポケットに手を入れたままプレーをしてしまうので怪我にもつながります。寒い日は手袋をつける様に強く推奨します。

ネックウォーマー

ピステや手袋ほど必要性は高くありませんが、首を温めると体全体温かくなりやすいです。しかし、温かくなりやすい反面、暑くなりすぎて邪魔に思うことも多々あります。多少の暑さにも気ならない方にはおすすめします。

保温性の高いインナータイツとシャツ

ユニクロのヒートテックインナーが認知されたことにより各メーカーから保温性の高いインナーが発売されています。アパレルメーカーのインナーでも問題ないのですが、今回はストレッチ性や速乾性などスポーツに特化した保温性の高いインナーを紹介します。

スウェット・トレーナー

保温性の高いインナーやピステを着ても寒い時にスウェットやトレーナーがおすすめです。フード付きはプレーの邪魔や手が引っかかることがあるので、フードがなく少し薄手のものが良いでしょう。

まとめ

  • 体が冷えると体温低下防ぐ為に血管が収縮し血液の循環が悪くなる。
  • 血液の循環が悪くなることで筋肉や内臓に影響が出てくる。
  • 体を温めるには防寒着と食事。
  • 動きやすく、暑くなり過ぎない様に防寒着を選ぶ。
  • 血液の循環を良くする、拡張する食材を摂取することで体を温める
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寒い中プレーしていると体調不良になったり、ケガをしやすなるので適度に温かさを保つ様に防寒対策をしましょう。enjoy football!!

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